こんにちは!テクノワークの竹内です。
またまた去年行った工事の施工事例になるのですが、大阪府大阪市福島区にある賃貸マンションの駐輪場改修工事を行いました。
当社では分譲マンション、賃貸マンション、新築などこだわりなく工事を行っておりますが、1人あたりの負担が少ない分譲マンションの工事が大半となっております。
ただ今回は賃貸マンションのオーナー様が施工事例のブログをご覧になられて駐輪場を整理したいとの事で工事させていただきました。

元々は前輪だけを乗せる前輪乗せラックが設置されていましたが、高低差がついておりしっかりラックに入れない方がいたり、台数が不足しているので少しでも台数を増やしたいとの要望がありました。
通路幅が狭く通常の10度振りのスライドラックを設置すると通路幅が確保出来ず正常な利用が難しくなってしまいます。
30度振りを設置する案もあるのですが、30度振りにすると台数が減ってしまい更新するメリットがなくなってしまいます。
そこで提案させていただいたのが、1台ごとに高低差が付いたTW-KSL(低ラック)、TW-KS(高ラック)カート式傾斜型スライドラックです。

黄色い部分がタイヤの前輪と一緒に動いてくれるので、傾斜が付いていても楽に出し入れが可能です。
このラックを設置することで通路幅の問題も、台数の問題もどちらもクリアする事が出来ました。


また前回の投稿で紹介した自動解除フットブレーキと同様の仕様となっており、自転車を入れる前にロックを掛ける事ができ、ラックを固定して自転車を入れる事が可能になります。
詳しい使い方は下記動画をご覧ください!

オーナー様には使いやすくもなり、更に台数も増えて非常に喜んでいただけました。
他メーカー製品でも高低差が付いたタイプの物はありますが、ただ傾斜が付いているだけで使いにくい物が多いのですが、このカート式ラックは低ラック、高ラック共に非常に使いやすくなっております。
まずは製品を見てみたいなどの要望があれば理事会などに持って行きデモ機を試して貰う事も可能ですので、少しでも気になった方は是非お問合せください!
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