テクノワークの竹内です。
有難いことに年末~年始もずっと問合せを頂いているおかげでバタバタと忙しくブログも更新できておりませんでした。
去年の9月~10月にかけて茨木市にある300戸近いファミリーマンションの駐輪場を改修させていただきました。
区画数としては1住戸2台の割り当てがあったのですが、ファミリーマンションという事もあり一家に4台や5台保有されているご家庭も多く、全く区画数が足りていない事からマンション内への持ち込みが大変多くなっている状態でした。
それが原因でエレベーターの汚れや破損、通学、通勤の朝の時間帯にエレベーターの占領が発生し困られているとの事でした。

更に固定式のラックで1台あたりの間隔が非常に狭く、チャイルドシート付電動自転車を駐輪すると隣の自転車は全く出せない状況で、無理矢理出し入れする事で自転車の傷や破損も発生していました。


竣工時からこの様な話は何度も出ていたそうで、なんとかしないとこのままではダメだという事から理事会とは別に駐輪場委員会を結成されそちらを主体に工事の打合せをさせていただきました。
こちらのマンションは屋内駐輪場、屋外駐輪場と別れており屋外は屋根の高さが低い事から上段の設置が出来ない高さだったのですが、それでは台数を全く増やせないので既設の屋根を一度撤去し高さのあるタイプに付け替え、そして上段を設置する案を提出いたしました。
上段を設置することで元々の台数から+170台の増設が可能となり、一気に前向きに話が進んでいきました。
住民様向けのデモ機体験会を何度も開催し、その後無事に総会にて承認されたことから改修工事を行わせていただきました。
今回の改修内容は、既設屋根の撤去⇒新設屋根の設置⇒既設ラックの撤去⇒新設ラックの設置という流れで行いました。



今回設置したラックは、上段:折り畳み垂直2段式、下段:傾斜型スライド式というタイプになっています。
元々が上段もなかった為、土間の奥行が非常に狭く前後差が付いたラックを設置するとアスファルトの部分に飛び出してしまい通路幅が狭くなってしまいます。
なので傾斜を付けて左右との干渉を抑えるタイプのラックにしました。
自転車を入れる際にラックを固定できるので、スライド式ですが非常に使いやすいタイプになっております!



屋内区画については通路幅に余裕があることから通常の垂直2段式に加え、スライド式も前後差付きのタイプを設置いたしました。




約3週間の長い工事となりましたが、無事屋根の付替え、750台の新設ラックの設置が終了しました。
入替後は慣れていない事もあり使い方がわからない。。や、故障したのではないかというような問合せが多かったのですが、最近は全く問合せもなく問題なくお使いいただいております。
当ブログに検索で飛んでこられる方はスライド式に不満を持っておられる方が多い傾向にあります。

どうしても動きが悪かったり、台数が詰まりすぎていて隣と当たってしまうなどの問題もあるかと思います。
当社のラックでもそれらを完全に0にすることは難しいのですが、少しでも干渉を抑え全ての方が楽に簡単にお使いいただけるラックになる事は間違いありません。
今年の6月からは上段、下段共にタイヤ幅60mm対応のラックにリニューアルし、今まで駐輪出来なかったマウンテンバイクや、最近新商品として出てきた58mmのタイヤ幅でも問題なく駐輪していただけます。


今までは20インチのチャイルドシート付電動自転車は2.125のタイヤサイズが一般的で、従来の55mmまで対応ラックでも問題ありませんでした。
しかし自転車の大型化が止まらず55mm以上のタイヤ幅も増えてきたことから改良を決定し、アップグレードしたラックとなり今後も活躍してもらいます!
自分の住んでいるマンションでも改修が可能なのかな。。と思った方や、一度実機を見てみたいと思った方がいましたら是非お問合せください!


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