電動自転車の多い横浜市のマンションにて駐輪場改修工事を行いました!

施工事例

こんにちは。テクノワーク東京支店の倉木です。

今回は電動自転車の保有率が高く、ラックが使いづらいとのご相談を受けたマンションでの改修工事をご紹介します。

工事前
工事前
工事前

上段が根元から斜めに曲がる仕様となっており、自転車の上げ下ろしにはかなり力が必要となっておりました。

また、下段はスライドラックが設置されておりましたが、後輪側が上がっているという仕様が出し入れがしにくいように感じられました。

2段式の駐輪ラックが設置されている箇所の対面には前輪乗せラックが設置されておりましたが、ラックの幅が狭く止めづらいためか、調査時にはラックに収められていない自転車が半数以上見られました。

工事後

今回のご提案では、電動自転車が多いため利用されていない上段を30㎏の電動自転車まで収納可能な垂直昇降式(TW-VTL30)に入替え、下段はスライドラック(TW-SLF)の入替えを行いました。入替え前と同じく横に動くスライドラックとなりますが、ラック部分が平面化され出し入れがしやすくなり、垂直昇降式の導入により設置台数が現状よりも減る事で利用しやすい形となりました。

全体の駐輪台数が減ってしまった分を確保するため、現状前輪乗せラックが設置されていた箇所にも垂直昇降式+スライドラックを導入する事により、管理組合様の希望台数を確保する事ができました。

アジャストウェイト
自動解除機能付きフットブレーキ

今回の工事では、上段に電動自転車を多く止めたいとのご希望をいただきご提案させていただきましたが、数台は20㎏程度の自転車を収納されるとの事でしたので、オプション品の重り(アジャストウェイト)を取付ける事でこれらの自転車も収納可能となる区画を設定しました。

また、入替え後はスライドラックへ重量のある自転車を収納される台数が増えるため、出し入れがしやすくなるようスライドラック用オプション品の自動解除機能が付いたフットブレーキも取付けました。

こちらのマンションでは理事長様より直接ご連絡をいただき、打ち合わせを重ねてご満足いただける形でご提案する事ができました。

ひとまず見積りだけでも・・・と思っておられる方もぜひご連絡いただければと思います!

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